作 つかこうへい
演出 中神秀明
第13回公演:飛龍プロジェクト
1994年5月7日(土) 15:00開場/15:30開演
5月9日(月) 16:00開場/16:30開演
埼玉大学内大学会館3階大集会室
たとえ、ベルリンの壁がくずれても、
レーニン像が吊るされても、
僕たちが青春を戦った
あの日々を忘れることはない。
機動隊と全共闘。
互いを愛することを許されない二人に待っているものは何か?
史上最多のプロジェクト員数28名!
史上最長の上演時間2時間55分!
プチフレ初の張出し舞台使用!
話題が尽きなかったこの公演だが、当時一番度肝を抜いたのがキスシーン。
リアルを追求する演出は主演渡辺祥江にカッコいいキスの演技を要求。
無論、マジのキス。しかもキスシーンは計4回。
相手は全部違うし、感情も表情も抱き方も抱かれ方も熱さも重さも強さも艶やかさも、
全部違うのだ。本番、彼女は綺麗だった。演出がニヤリとするほど「女」であった。
その麗姿はビデオ参照。
written by 中神秀明